iPhone Xの購入を躊躇する3つの理由




Appleが本日発表したiPhone X。

同時に発表されたiPhone 8シリーズではこれまで通りのデザインを踏襲していますが、iPhone Xでは最近の流行である、Galaxy S8のような全画面ディスプレイを採用しており、大画面化を図っています。

iOS 11ではマルチタスクのUIなども変更されており、大画面化との相性は良さそうですが購入に踏み切るにあたり気になる点が何点かあるためピックアップしていきます。

ジェスチャー操作のちぐはぐ感

iPhone Xでは、これまでのiPhoneに採用されていたホームボタンが大画面化に伴い撤廃されたため、ホームボタンに割り振られていた機能がジェスチャー操作に割り振られています

ホームボタン一つに、ダブルクリックやダブルタップ、長押しなどかなり多くの機能が割り振られ複雑化していたためジェスチャー操作に置き換わるのは操作性向上に繋がるかと思いますが、ジェスチャーのUIや操作性に違和感を覚えます。

例えば「縦スワイプでタ起動するタスク一覧画面が横スクロールのUI」になっていたり、端末が大画面化しているのにもかかわらず「画面上部からスワイプ」しないとコントロールセンターを呼び出せなかったりと、少し残念な感じ。

iOS 11がまだ正式にリリースされていないため今後仕様が変更になるかもしれませんが、せっかくデザインを一新したハードを生かし切るほどソフトが洗練しきれてないような印象を受けます。

画面上部に食い込む形で配置されるセンサー類

端末デザインを一新し、前面のほぼ全てがディスプレイになりましたが、受話口や各種センサー類を配置するために画面の上部がコの字にくり抜かれています。

せっかく画面が大きくなっても、動画視聴時にはこの部分だけ見きれてしまうため残念です。

アプリの挙動がどうなるか

先述したセンサー類によって、アプリによっては操作に必要なボタンの類が見切れてしまうことがあるかと思います。

アプリ開発のガイドラインが修正されているようですが、開発者側で対応されるまではアプリによってはきちんと動作しなくなってしまいそうです。

画面の四隅が丸みを帯びているのも注意が必要かと思います。

また、これまでのiPhoneとは画面のアスペクト比も異なるため、既存のアプリの挙動や表示がどのように変更されるのかも注意が必要。

仕事や生活の中で欠かせないアプリがある場合は、事前にアプリ側の対応状況を確認した方がいいかと思います。


ベゼルをそぎ落とし、大画面化を図ったiPhone Xはデザイン、スペック共にとても興味をそそられますが、UIが洗練しきれてなかったり、デザイン変更に伴ってアプリの資産が生かしきれない可能性があったりと、気になる点も多々あります。

発売までまだひと月半ほどあるため、アプリの更新状況などを確認しながら、どのモデルをいつ頃購入するか見極めて行こうかと思います。